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【遺品整理の手順をプロが解説!】効率的な片付け方やポイントもご紹介!

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遺品整理で片付けを行う際の手順やポイントを知りたい

 

遺品整理を行う前に用意しておくものを知りたい

 

遺品整理や故人の家の片付けを行う方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

 

そこで今回は、遺品整理を行う方に向けて、用意しておくものや具体的な手順、注意すべきポイントについてご紹介します。

 

また、Eco Tommyでは、一都三県を対象に、遺品整理や不用品回収サービスを提供しています。

 

片付けるものが多くて困っている、遺品整理の正しい進め方が分からないという場合は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

遺品整理について網羅的に知りたいという場合は、「【遺品整理をプロが解説!】具体的な方法や意識すべきポイントも詳しくご紹介!」にて幅広く解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!  

 

遺品整理を行う方法

 

まずはじめに、遺品整理を行う方法についてご紹介します。

 

遺品整理を行う際の方法はいくつかありますが、基本的には以下の3通りの方法が挙げられます。

 

1, 家族や身内だけで行う方法
2, 専門業者に依頼して行う方法
3, 部分的な作業のみ業者に依頼する方法

 

遺品整理は、亡くなった方の家族や身内の方が行うものという認識が一般的ですが、作業量が多い場合や処分方法が分からない場合は、業者に依頼することも可能です。

 

また、業者に依頼したいけど、高い費用をかけたくないという方は、不用品の回収や片付け後の清掃のみを業者に依頼することも可能です。

 

いずれにせよ、まずはどの程度の作業が必要なのか、どれくらいのスケジュールで取り組みたいのかを明確にする必要があるでしょう。

 

遺品整理を始める前に準備しておくもの

 

本項目では、遺品整理を始める前に準備しておくものについて、以下の5つをご紹介します。

 

1, 作業服や手袋
2, 段ボールとマーカー
3, ゴミ袋
4, 工具
5, 掃除機や雑巾

① 作業服や手袋

遺品整理を始める前に準備しておくもの1つ目は「作業服や手袋」です。

 

遺品整理を通して部屋のものを片付ける際には、汚れやホコリ、場合によってはカビや害虫に遭遇する可能性もあります。

 

また、家具などの重いものを持ったり工具を使用してものを分解する作業などもあるため、作業服や手袋を着用して安全を確保することが重要となります。

 

② 段ボールとマーカー

2つ目は「段ボールとマーカー」です。

 

遺品整理では、保管しておくものや処分するものを手際良く分ける作業が必要です。

 

その際に段ボールとマーカーを用意しておけば、何をどのようにして保管しておくかをすぐにメモすることができるので、これらは用意しておいた方が良いでしょう。

 

また、物によっては自宅から運び出したり親戚の自宅に郵送する必要があるものも出てくる可能性があるので、複数のサイズの段ボールを用意しておくことをオススメします。

 

③ ゴミ袋

3つ目は「ゴミ袋」です。

 

既にご認識の通り、遺品整理を行う際には必ずゴミとなるものが出てきます。

 

あらかじめゴミ袋を用意しておけば、地域や自治体のルールに沿って手際良くゴミを処分することができるでしょう。

 

④ 工具

4つ目は「工具」です。

 

家具などを処分する際や別の場所に移動させる際には、大きな家具は部品ごとに分解しなければなりません。

 

家具の分解や処分には、工具が必要となる場面も多いため、遺品整理を行う際には工具は必ず用意しておきましょう。

 

⑤ 掃除機や雑巾

5つ目は「掃除機や雑巾」です。

 

遺品整理を行ったあとは、床や壁などを掃除する必要があります。

 

特に、普段触らないようなものを動かしたり整理したりすると、ホコリや汚れなども床に落ちてしまうことも多々あるため、最後にまとめて掃除ができるようにしておくと良いでしょう。

 

また、室内がこもった状態で遺品整理を進めると、衛生面においても良くない場合があるので、窓やドアを開け、通気性の良い状態で作業を進めることをオススメします。

 

遺品整理で片付けを行う際の具体的な手順

 

次に、遺品整理で片付けを行う際の具体的な手順について、以下の6つのステップに沿ってご紹介します。

 

1, スケジュールの作成
2, 遺言書の確認 / 家族との相談
3, 分類方法の確認
4, 不用品と保管しておくものの仕分け
5, ゴミの分別 / 処分
6, 清掃

① スケジュールの作成

遺品整理で片付けを行う際の具体的な手順の1つ目は「スケジュールの作成」です。

 

遺品整理を手際良く進めるためには、あらかじめスケジュールや予定を立てておくことが重要です。

 

特に家族や身内の方が集まって片付けを行う場合は、貴重な時間を無駄にしないためにも、全体的なスケジュールを頭に入れて作業を進めることが大切です。

 

② 遺言書の確認 / 家族との相談

2つ目は「遺言書の確認 / 家族との相談」です。

 

遺品整理では、故人が残した遺言書やエンディングノートの指示に沿って作業を進めることが一般的です。

 

遺品整理を通して片付けるものの中には、処分するか否かの判断が難しいものがあったり、相続に悩むものも多く含まれています。

 

そのような際に家族や身内間でのトラブルを避けるためにも、遺言書をしっかりと確認し、それ以外の部分についてはしっかりと相談しておくことが重要です。

 

③ 分類方法の確認

3つ目は「分類方法の確認」です。

 

前述したように、遺品整理では保管しておくものや処分するもの、場合によっては寄付するものなどが多く見つかります。

 

その際に何を基準として分類するのか、分類したものをどこに置いておくのかをあらかじめ決めておかなければ、作業がいちいち止まってしまいます。

 

④ 不用品と保管しておくものの仕分け

4つ目は「不用品と保管しておくものの仕分け」です。

 

スケジュールの作成や遺言書の確認、分類方法の確認が完了し次第、実際に片付け作業に入ります。

 

遺品整理は作業面の負担だけでなく、精神的な負担の原因ともなる可能性があるので、家族や身内でお互いに支え合いながら作業を進めることが理想的です。

 

⑤ ゴミの分別 / 処分

5つ目は「ゴミの分別 / 処分」です。

 

遺品整理を通して出てきたゴミは、それぞれ適切な方法で処分する必要があります。

 

簡易的な小さいゴミであれば通常通りゴミ箱や袋に入れて処分すれば良いですが、個人情報が絡むものや家具などの粗大ゴミの処分には注意が必要です。

 

それぞれ処分方法を確認し、ルールに沿って処分する必要があるでしょう。

 

遺品整理で捨ててはいけないものについては「【遺品整理で捨ててはいけないもの7選】見分ける品や手順についても徹底解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

 

⑥ 清掃

6つ目は「清掃」です。

 

片付けやゴミの処分がひと段落したら、あとは床や壁などを掃除して完了です。

 

特に、故人が一人で住んでいた自宅などは、人の出入りがなくなるとすぐにホコリや汚れが溜まってしまうので、しっかりと綺麗な状態にしておきましょう。

 

遺品整理を行う際の注意点

 

最後に、遺品整理を行う際の注意点について、片付けを効率的に行うという観点からご紹介します。

 

1, トラブルに注意すること
2, 物の処分は慎重に行うこと
3, 精神的な負担を考慮すること
4, 不明な点は随時プロに相談すること

① トラブルに注意すること

遺品整理を行う際の注意点の1つ目は「トラブルに注意すること」です。

 

個人情報や相続などが絡む遺品整理は、初めて行う人も少なくないという理由から、様々なトラブルに遭遇する可能性を秘めています。

 

以下は、遺品整理や片付けを行う過程で直面する可能性のあるトラブル事例です。

 

・遺言書の存在や内容に関するトラブル
・資産や物品の分配に関するトラブル
・遺品の価値評価に関するトラブル
・遺品の処分方法に関するトラブル
・作業を依頼する業者とのトラブル
・個人情報やプライバシーに関するトラブル

 

これらのトラブルについては、あらかじめ遭遇することを前提に準備しておき、随時家族や身内間で相談することを心がけると良いでしょう。

 

遺品整理に関連するトラブルについては、「【遺品整理に関わるトラブルを解説!】業者の選び方や対策方法についてもご紹介!」にてより詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!  

 

② 物の処分は慎重に行うこと

2つ目は「物の処分は慎重に行うこと」です。

 

前述したように、個人情報やプライバシーが関わるもの、あるいは家具などの粗大ゴミについては、普段のゴミと同じように処分してはいけません。

 

書類や手紙などであればシュレッダーにかける、デジタルデータなどについてはしっかりと消去することを徹底し、大切な情報が漏洩しないよう配慮することが大切です。

 

また、粗大ゴミについては地域や自治体のルールに沿って処分する、あるいは不用品回収業者に依頼すると良いでしょう。

 

③ 精神的な負担を考慮すること

3つ目は「精神的な負担を考慮すること」です。

 

亡くなった家族との思い出に触れることとなる遺品整理では、片付けを行う過程で精神的な負担を感じることもあるでしょう。

 

精神的な負担を考慮して、全ての作業を業者に依頼するという方法もありますが、やはり最も重要なのは家族や身内間での支え合いです。

 

精神的な負担を最小限に抑えながら作業を進めるために、遺品整理や片付けは複数人で行うことをオススメします。

 

④ 不明な点は随時プロに相談すること

4つ目は「不明な点は随時プロに相談すること」です。

 

前述したように、遺品整理やそれに伴う片付けは、過去に経験が少ない方がほとんどです。

 

そのため、作業を進める過程で分からないことや判断が難しいことにも多く直面するでしょう。

 

その際には、遺品整理に詳しい専門家や業者に相談することをオススメします。

 

遺品整理のお悩みは、Eco Tommyまで

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、遺品整理の片付けについて、用意しておくべきものや具体的な手順、注意点をご紹介しました。

 

実際に遺品整理や片付けを行う際は、ぜひ本記事の内容を参考にして作業を進めてみてください!

 

また、Eco Tommyでは、遺品整理やそれに伴う不用品回収について、いつでもご相談や依頼を受け付けています。

 

遺品整理や不用品回収でお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください!