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【全部わかる!】遺品整理業者とは?段取りから失敗しない選択肢まで

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遺品整理は心にも時間にも、負担が大きい作業です。

愛する人を失った悲しみにくれる中で、遺品をどう整理すべきか、多くの方が迷いや不安を抱えています。

しかし放置すれば、精神的な重圧は増すばかり。方法の一つとして遺品整理業者の活用を考える人も少なくないはずです。

そして、当然初めて利用する方がほとんどなので、いまいち踏み込めないでいるかもしれません。

そこでこの記事では、

「そもそも遺品整理業者とはなんぞや?」

という部分から、遺品整理をスムーズに進める方法、業者選びのポイント、費用を抑えるコツ、そして悪質業者を見分ける方法まで全てを、多くのお客様にご愛顧いただいている弊社、エコトミーが解説します。

遺品整理に関する不安が解消され、次のステップへと進むための道筋になれば幸甚です。

それでは参りましょう。

遺品整理業者とは?

遺品整理業者とは、亡くなった人の自宅を片付ける専門業者です。

遺族に代わって遺品整理を行ってくれます。

遺品整理業者には、次のようなサービスがあります。

  • 遺品の仕分け
  • 貴重品の捜索
  • 不用品の処分
  • ハウスクリーニング
  • 遺品の供養
  • お焚き上げ
  • 不用品の買取

遺品整理業者は、リサイクルショップや引っ越しなどの業者が行っているサービスと、遺品整理を専門で行っているサービスがあります。

具体的なサービスの内容については、それぞれの企業によっても異なります。

遺品整理業者を利用せずに整理する方法

遺品整理は、遺品整理の専門業者以外でも行うことができます。

遺品整理を自分で行う際のコツは次のとおりです。

  • スケジュールを立て、遺品を棚やタンスから取り出して分別する
  • 「捨てるもの」「取っておくもの」の2種類に品物を分類する
  • 段ボールに分けて入れておけば部屋も片付いていく
  • ごっちゃにならないよう、段ボールにはマジックでしっかりと印をいれる

遺品整理をしたくない場合は、「相続財産管理人」を選任することもできます。

ただし、相続財産管理人の選定には費用がかかります。

また、自分で遺品整理を行う場合、感情的な面での負担が大きく、物理的にも時間と労力を要する作業となります。

遺品の中には価値を見落としやすい貴重品が含まれている可能性もあり、専門的な知識がなければ見過ごしてしまうリスクもあります。

結局のところ、遺品整理は専門業者に依頼することで、精神的な負担を軽減し、遺品を適切に扱うことができるため、ポジショントークになってしまいますが多くの場合、専門業者の利用がおすすめです。

遺品整理業者には資格が必要?

遺品整理業者を選ぶ際、多くの方が信頼できる業者かどうか、安心して任せられるかという点に重点を置いています。

遺品整理業を営むために法律で定められた資格は特にありませんが、業者が資格を持っていることは、その業者が一定の知識と技能を有していることの証となります。

特に、「遺品整理士」は一般社団法人遺品整理士認定協会によって認定される民間資格で、遺品整理に関する専門知識とノウハウを持つことを示します。

これは国家資格ではありませんが、業者がこの資格を持っているということは、遺品整理に対する真摯な姿勢と専門性を持っていることの証明となり得ます。

また、遺品整理業者が適切なサービスを提供するためには、「一般廃棄物収集運搬許可」や「古物商許可」などの許認可が必要です。

これらは遺品の処分や買取を法令に則って行うための許可であり、業者がこれらの許可を有していることは、業務を適法に行っているという安心材料になります。

さらに、遺品供養士、終活カウンセラー、相続診断士、グリーフケアアドバイザーなど、遺品整理に関連する様々な資格を持つ業者は、遺品整理のみならず、遺族の心のケアや相続に関する相談にも対応できる幅広いサービスを提供しています。

これらの資格や許認可を持つ遺品整理業者を選ぶことは、遺族にとっての安心材料となり、故人の遺品を尊重し、丁寧に整理するための大切な一歩となるでしょう。

資格一覧

  • 一般廃棄物収集運搬許可
  • 産業廃棄物収集運搬許可
  • 古物商許可
  • 遺品整理士
  • 遺品供養士
  • 終活カウンセラー
  • 相続診断士
  • グリーフケアアドバイザー

不用品回収業者との違い

遺品整理業者と不用品回収業者は、どちらも一般家庭から不用品を回収する一般廃棄物処理業の許可を得ている必要があります。

作業内容は似ていますが、遺品整理業者と不用品回収業者には次のような違いがあります。

遺品整理業者

遺品の仕分けや形見分け、遺品の供養、ハウスクリーニングなどのサービスを提供している。遺品整理士の在籍している業者に依頼するのがおすすめ。

不用品回収業者

遺品を含む家の中にある不要な家具・家電、ゴミなどを回収して処分する。遺品の仕分けは自分で対応する必要がある。遺品整理業者に比べると料金が安い。

遺品整理業者は、遺品整理が必要な状況で発生する名義変更や賃貸物件の解約手続き、ハウスクリーニングの手配、空き家の売却など多様な困り事にも対応してくれます。

また、遺品整理業者と不用品回収業者の両方を兼ねている業者もあります。

遺品整理業者を利用するメリット

続いて遺品整理業者を利用するメリットをご紹介します。

いずれかに価値を感じるなら利用してみましょう。

短時間で遺品整理を済ませられる

遺品整理業者を利用する最大のメリットの一つは、短時間で整理を完了できることです。

専門のスタッフが作業を行うため、個人で行う場合に比べて効率的に作業を進めることができます。

遺族が直面する時間的制約や、精神的な負担を考慮すると、この迅速さは非常に大きな利点となります。

業者は遺品の仕分けから梱包、運搬に至るまでの作業をスムーズに行い、遺族が新たな生活に向けて前進するための時間を作り出します。

大型家具などの運び出しが不要

また、遺品整理業者を利用することで、大型家具や重たい物品の運び出しの必要がありません。

これらの物品は、運搬する際に特別な機材や技術が必要となることが多く、個人で安全に行うことは困難です。

専門業者は適切な機材を使用し、家具や家電などの重量物を適切に取り扱い、遺族の身体的な負担を軽減します。

これにより、遺族は遺品整理のプロセスを安全かつ心身の負担なく進めることができるのです。

相続や空き家の相談を専門家にできる

遺品整理業者の利用は、単に物品の整理だけに留まらず、相続や空き家問題といった複雑な事情にも対応してくれる専門家のアドバイスを受けられる機会を提供します。

多くの遺品整理業者には、相続に関する法律知識を持ったスタッフや、空き家管理に精通した専門家が在籍しており、遺品整理の実務だけでなく、これらの問題についての相談にも応じています。

相続に関しては、遺品の中に遺言書や財産関連の重要書類が含まれている場合があり、これらの適切な取り扱いは相続手続きにおいて非常に重要です。

また、空き家の管理についても、遺品整理後の家屋の維持やセキュリティ対策、将来的な活用方法など、専門的な知見が求められます。

遺品整理業者を通じてこれらの専門家に相談することで、遺族は適切な情報とサポートを受けることができ、相続や空き家に関する手続きをスムーズに進めることが可能になります。

これは、遺族が直面する心理的、時間的な負担を大幅に軽減するとともに、故人の財産と記憶を尊重する上での大きな助けとなるでしょう。

遺品供養をしてもらえる

遺品整理業者の中には、物品の整理だけでなく、遺品供養のサービスを提供しているところもあります。

これは、故人の持ち物に対して適切な供養を行い、故人の魂を慰めると共に、遺族が精神的な平和を得るための重要なプロセスです。

専門の業者は、僧侶を手配したり、供養の儀式を執り行ったりすることで、形見分けが難しい物品や、捨てるには忍びない物品に対しても、故人と遺族の心に寄り添った供養を実施します。

このサービスを利用することで、遺族は故人の思い出を大切にしながら、心の整理をつける手助けを受けることができます。

買い取りが可能な業者も

また、遺品の中には価値のあるアンティーク品や美術品、ブランド品などが含まれていることがあります。

遺品整理業者の中には、これらの遺品を適正な価格で買い取ってくれるサービスを提供しているところもあります。

買取を行う業者は、専門の鑑定士を通じて遺品の価値を見極め、遺族にとって納得のいく価格を提示します。

このサービスを利用することで、遺族は不要な遺品を適切に処分しつつ、故人の財産を有効に活用することが可能になります。

買い取りを行うことで、遺品整理の費用の一部を賄うこともできるため、経済的な負担の軽減にもつながります。

遺品整理業者利用のデメリット

メリットばかりではなく、しっかりとデメリットも把握しておきましょう。

以下から解説していきます。

費用がかかる

遺品整理業者を利用する際の一つの懸念点は、その費用です。

サービスの内容にもよりますが、遺品整理は手間がかかる作業であり、専門業者に依頼するとそれなりのコストが発生します。

費用は故人の住まいの広さ、遺品の量、必要な追加サービス(供養、買取、特殊清掃など)によって大きく変動します。

遺族は、予算内で最適なサービスを選ぶためにも、事前に複数の業者から見積もりを取り、内容を比較検討する必要があります。

また、遺品整理を行うことで精神的な負担が軽減されることを考慮し、費用とメリットを天秤にかけることが重要です。

悪質な業者にあたる可能性

もう一つのリスクは、悪質な遺品整理業者にあたる可能性があることです。

遺品整理業界には、前述したとおり資格が必ずしも必要ではないため、中には不適切なサービスを提供する業者も残念ながら存在します。

これらの業者は、過剰な料金を請求したり、見積もりと異なるサービスを行ったり、時には遺品を適切に扱わない場合もあります。

信頼できる業者を選ぶことで、遺品整理のプロセスを安心して任せることができるでしょう。

悪質な業者の特徴も、良質な業者の選び方も記事後半で解説しています。

思い出に浸る時間が短くなる

遺品整理業者を利用することで、作業の効率は格段に上がりますが、その反面、故人の遺品を通じて思い出に浸る時間が短くなるという側面があります。

遺品一つ一つに込められた思い出や故人の生きた証をじっくりと感じる時間が少なくなる可能性があります。

遺族にとっては、故人との最後の対話とも言える遺品整理の時間は、悲しみを乗り越える大切なプロセスの一つです。

業者に依頼することで、この心の整理の時間が短縮され、遺族が故人との思い出を十分に振り返る機会を失うことも考慮する必要があります。

気持ちの整理をつける時間がない

また、遺品整理業者に作業を依頼すると、物理的な整理は迅速に進むものの、遺族が故人の死を受け入れ、心の整理をつけるための時間が不足することがあります。

遺品整理は、ただ単に物品を片付ける作業ではなく、故人との思い出を再確認し、失った人への想いを整理する重要な過程です。

専門業者が迅速に作業を進めることで、遺族が自らのペースで感情を整理する機会が減少することが懸念されます。

遺品整理を通じて故人との別れを認識し、新たな生活への移行を支援するためにも、遺族自身が心の準備ができるまでの時間を確保することが大切です。

遺品整理の費用相場

遺品整理の費用は、その作業の範囲と複雑さによって大きく変動します。

一般的に、遺品の量や整理を行う部屋の広さ、そして物品を運び出す際の条件(例えばマンションでエレベーターがあるかどうか)などが費用を左右する主要な要素です。

簡単な整理であれば数万円程度で済むこともありますが、遺品の量が多かったり、特殊な清掃が必要だったりする場合には、数十万円の費用がかかることも珍しくありません。

また、遺品整理は単なる不用品回収とは異なり、故人の遺した物品に対する丁寧な取り扱いや、場合によっては供養や買取などの追加サービスが伴うため、通常の不用品回収よりも高額になる傾向があります。

業者によっては、遺品整理のプロセスに相続や空き家問題の相談支援を含めることもあり、これらの専門的なサービスが費用に反映されることもあります。

遺品整理の費用を抑える方法

続いては、少しでも遺品整理に係る料金を抑えるコツをお伝えします。

処分する量を可能な範囲で減らす

遺品整理の費用を抑えるためには、まず処分する遺品の量を可能な限り減らすことが効果的です。

これは、遺品整理業者に支払う費用が遺品の量に比例するためです。

遺族自身でできる範囲で遺品を仕分け、必要なものと不要なものを区別し、不要なものは事前に自分たちで処分することで、業者に依頼する遺品の量を減らすことができます。

また、故人の遺品の中には、家族や友人が喜んで引き取ってくれるものもあるため、形見分けを通じて遺品を減らすことも一つの方法です。

粗大ゴミ処理施設まで持ち込む

さらに費用を抑えるためには、処分する遺品をまとめて自治体の粗大ゴミ処理施設に持ち込むことも有効です。

多くの自治体では、粗大ゴミの処理を低価格で行っており、自分で運び出すことができれば、業者に依頼するよりもコストを大幅に削減できます。

ただし、これには運搬手段と労力が必要となるため、遺族の体力や時間の余裕を考慮する必要があります。

また、事前に自治体のルールを確認し、適切な手続きを踏むことが重要です。

この方法を取り入れることで、遺品整理にかかる費用を抑えつつ、故人の遺品を適切に処理することが可能になります。

無理のない範囲で遺族で処分する

遺品整理において、故人にとって特別な思い出の品は遺族にとっても大切な存在です。

これらの品は保持することで故人を偲ぶことができますが、それ以外の品については、遺族が無理のない範囲で自ら処分することが推奨されます。

これにより、遺品整理業者に依頼する品の量を減らし、結果的に費用を抑えることができます。

処分作業は、遺族が故人との思い出を振り返りながら行うことができ、故人への最後のサービスともなり得ます。

ただし、感情的に辛い作業であるため、遺族の心理的な負担を考慮し、無理のない範囲で進めることが重要です。

不用な家財の処分だけなら‥

遺品整理の中で、特に感情的な価値がなく、単に処分を希望する家財がある場合には、不用品回収業者の利用が有効です。

これらの業者は、遺品整理業者に比べてコストが低い場合が多く、大量の不用品を一度に処分することが可能です。

また、不用品回収業者の中には、リサイクル可能な品を買い取ってくれるところもあり、これにより処分費用をさらに抑えることができます。

ただし、業者選びには注意が必要で、信頼できる業者を選ぶためにも、事前の評判や口コミのチェック、見積もりの比較検討が推奨されます。

適切な業者を選ぶことで、不用な家財を効率的かつ経済的に処分することができます。

複数業者で相見積もりを

遺品整理の費用を抑えるためには、複数の業者から相見積もりを取ることが非常に有効です。

これにより、各業者のサービス内容と価格を比較することができ、適正価格で適切なサービスを提供する業者を選ぶことが可能になります。

相見積もりを取る際には、同じ条件で見積もりを依頼し、隠れた追加費用がないか、サービスの質は保証されているかなど、細かい部分まで注意深く確認することが重要です。

また、見積もりを比較することで、業者間の価格競争を促し、より良い条件での契約が期待できます。

買取業者を活用する

遺品の中には、買取可能な価値ある品が含まれていることがあります。

買取業者を活用することで、これらの品を適正な価格で売却し、遺品整理の費用の一部を賄うことができます。

買取業者は、古着、家電、書籍、アンティーク品など、さまざまな品目に対応しており、専門の鑑定士が価値を見極めてくれます。

買取を依頼する際には、事前に複数の業者に査定を依頼し、最も高い価格を提示する業者を選ぶことが望ましいです。

また、買取業者を利用することで、不用品を有効活用し、廃棄物の削減にも繋がるため、環境にも優しい選択と言えます。

悪質な遺品整理業者の特徴

中には悪質な業者も存在します。

悪徳業者に依頼してしまうと、遺品整理や不用品回収を雑に進められるだけではなく、不当な高額請求や貴重品の盗難、遺品の不法投棄など、様々な被害に遭う恐れがあります。

このようなリスクやトラブルを防ぐためにも悪質な業者の特徴をお伝えしておきます。

依頼前に必ず確認するようにしてください。

見積もりが相場よりも極端に安い

遺品整理業者を選ぶ際、見積もり価格が市場の相場よりも極端に安い場合は注意が必要です。

破格の安さを売りにする業者の中には、最初に安い見積もりを提示しておきながら、後から追加料金を請求する不透明な業務を行うところもあります。

また、安価な見積もりの背後には、適切なサービスが提供されないリスクや、不法な廃棄方法を取っている可能性も考えられます。

そのため、見積もりが相場よりも著しく安い場合は、その業者の詳細なサービス内容や顧客の評判をよく調べ、信頼できる業者かどうかを慎重に判断することが重要です。

資格・届け出の記述がない

信頼できる遺品整理業者は、業務を行うにあたって必要な資格や届け出を明確にしています。

これには、一般廃棄物収集運搬許可や古物商許可などが含まれます。

業者のウェブサイトやパンフレットにこれらの情報が記載されていない場合、法令を遵守していない可能性があります。

資格や届け出が適切に行われているかどうかは、業者の合法性や信頼性を判断する上で重要な指標となりますので、これらの情報が不明な業者には注意が必要です。

口コミの評価が著しく低い

口コミは、遺品整理業者のサービスの質を判断する上で貴重な情報源です。

口コミの評価が著しく低い業者は、顧客の期待に応えるサービスを提供していない可能性が高いと言えます。

過去の顧客の経験談は、サービスの実際のところを知るための重要な手がかりになります。

特に、悪質な業者によるトラブルや不満が多く報告されている場合は、その業者との契約を避けるべきでしょう。

信頼できる業者選びには、複数の口コミサイトや評価を参考にすることが推奨されます。

強引な契約

遺品整理業者の中には、強引な営業手法で契約を迫ってくる場合があります。

これは、訪問見積もり時に不当なプレッシャーをかけて即決を求めたり、不明瞭な条件で契約を結ばせようとする行為を指します。

信頼できる業者は顧客の意思決定を尊重し、十分な検討時間を与えることが一般的です。

契約に際しては、焦らされることなく、納得いくまで質問や確認を行い、必要であれば第三者の意見を求めることが大切です。

強引な契約を迫る業者には注意し、冷静な判断を心がけましょう。

実績が少ない

遺品整理業者を選ぶ際には、その業者の実績を確認することが重要です。

実績が少ない、または実績を示す情報が提供されていない業者は、経験が不足している可能性があります。

経験豊富な業者は、過去の多くの案件を通じて培ったノウハウを持ち、様々な状況に柔軟に対応することができます。

実績の確認は、ウェブサイトの事例紹介や顧客の声、口コミなどを通じて行うことができます。

実績が少ない業者を選ぶ際には、特に慎重な検討が求められます。

無許可や無資格

遺品整理業者が適切な許可や資格を持たずに業務を行っている場合、それは法令違反であり、顧客にとって大きなリスクを伴います。

一般廃棄物収集運搬許可や古物商許可など、業務を行うために必要な許可や資格は、業者の合法性と信頼性を示す重要な指標です。

無許可や無資格で業務を行っている業者は、不適切な廃棄処理を行うリスクがあり、最悪の場合、遺族が法的な責任を問われることもあり得ます。

業者を選ぶ際には、必ず許可や資格の有無を確認し、安全で信頼できるサービスを提供する業者を選ぶようにしましょう。

不当な価格で買い取り

遺品整理の際、買取を行う業者によっては、遺品の価値を適正に評価せず、不当に安い価格で買い取りを行うケースがあります。

特に感情的な価値を持つ遺品や、市場での価値が正しく理解されていないアイテムは、適正な価格での買取が難しいことも。

遺族が適切な価格で買取を行うためには、事前に複数の買取業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。

また、専門的な鑑定を行う業者を選ぶことで、遺品が持つ本来の価値を正しく評価してもらえる可能性が高まります。

見積書を提示しない

遺品整理業者が見積書を提示しない場合は、その業者の透明性に疑問を持つべきです。

見積書は、提供されるサービスの内容と費用の内訳を明確にするための重要な文書であり、顧客がサービスを理解し、納得して契約を結ぶために不可欠です。

見積書を提示しない業者は、追加料金を後から請求するなどの不透明な取引を行うリスクがあります。

遺品整理を依頼する際は、見積書の提示を必ず求め、内容を十分に確認した上で契約を進めるようにしましょう。

見積り方法や内容が曖昧

見積り方法や内容が曖昧な遺品整理業者は、顧客にとって不利益をもたらす可能性があります。

見積りが不明瞭であると、実際の作業内容や費用が予測しにくく、結果として予期せぬ高額な請求につながることがあります。

透明性の高い業者は、見積りの段階で作業の範囲、方法、必要な時間、そしてそれに伴う費用を明確に説明します。

見積り内容が曖昧な業者には注意が必要であり、詳細な説明を求めるか、他の業者と比較検討することが賢明です。

依頼するタイミング

遺品整理業者への依頼タイミングは、故人との関係や遺族の心情、法的な手続きなどによって異なります。

以下は、遺品整理を依頼する一般的なタイミングについての解説です。

葬儀後や四十九日法要の前後

葬儀後から四十九日法要の前後は、遺品整理を行う一般的なタイミングです。

この期間は、故人を偲びながら遺品を整理するための心の準備が整いやすいとされています。

また、法要を終えることで故人の事務的な手続きが一段落し、遺品整理に専念できる状況になることが多いです。

遺品整理業者に依頼することで、遺族の精神的負担を軽減し、故人の遺志に沿った形で遺品を整理することが可能になります。

相続税の申告期限前

相続税の申告には、故人の財産を正確に把握する必要があります。

そのため、相続税の申告期限前に遺品整理を行うことは、税務上の正確な申告を助けることになります。

遺品整理業者に依頼することで、財産の査定や適切な処分、必要な書類の整理などを専門的に行ってもらうことができます。

相続税の申告期限は、故人の死亡を知った日から10ヶ月以内と定められているため、この期限に間に合うように遺品整理を行うことが重要です。

適切なタイミングで業者に依頼することで、税務上のリスクを避け、スムーズな相続手続きを進めることができます。

故人と遺族の手続き終了後

遺品整理を行う適切なタイミングの一つとして、故人に関わる様々な手続きが完了した後が挙げられます。

これには、銀行口座の解約、保険の請求、年金の停止など、故人の名義に関する事務的なプロセスが含まれます。

これらの手続きを終えることで、どの遺品が重要な書類や財産に関連しているのかが明確になり、整理作業がスムーズに進行します。

また、遺族としての手続き、例えば相続人の確定や遺産分割協議も整理作業に影響を与えるため、これらが終わってから遺品整理を始めることが望ましいです。

遺品整理業者に依頼する際には、これらの手続きが終わっていることを伝え、必要に応じて相談を行うことが大切です。

相続税が発生する10ヶ月前

相続税の申告と納税の期限は、故人の死亡を知った日から10ヶ月以内です。

この期限に間に合わせるためには、相続税が発生する可能性がある場合、10ヶ月前までには遺品整理を始めることが推奨されます。

早めに整理を始めることで、故人の財産を正確に把握し、必要な評価や査定を行う時間を確保できます。

また、遺品整理業者に依頼することで、財産の適切な管理や価値のある遺品の適正な評価を専門家の手に委ねることができ、相続税申告における誤りを防ぐことにも繋がります。

税務上の問題を避けるためにも、遺品整理は早めに計画的に行うことが重要です。

失敗しない遺品整理業者の選び方

遺品整理を依頼する際には、信頼できる業者を選ぶことが非常に重要です。

以下に、失敗しない遺品整理業者の選び方についてのポイントを説明します。

チェックリストとしてもご使用ください。

遺品整理士が在籍しているか

遺品整理士は、遺品整理に関する専門的な知識と技術を持つプロフェッショナルです。

遺品整理士が在籍している業者は、遺品の適切な取り扱いや価値のある品の見極め、遺族の心情に寄り添ったサービスを提供する可能性が高いです。

遺品整理士の資格を持つスタッフがいるかどうかを確認することで、業者の専門性と信頼性をある程度判断することができます。

地域に密着したところを選ぶ

最も重視すべき点だと思います!

地域に密着した遺品整理業者を選ぶことも一つの方法です。

地元の業者は地域の事情に詳しく、迅速な対応が期待できます。また、地域社会とのつながりが強いため、信頼性が高く、アフターフォローも充実していることが多いです。

地元の業者を利用することで、地域に根ざしたきめ細やかなサービスを受けることができるでしょう。

「地域名 遺品整理業者」で検索してみてください。広告には注意。

スタッフの対応

遺品整理業者のスタッフの対応は、その業者のサービス品質を反映しています。

初めての問い合わせや見積もりの際に、スタッフが丁寧に対応してくれるかどうかは、業者選びの重要な指標となります。

遺族の心情を理解し、親身になって相談に乗ってくれる業者は、作業中も遺族の意向を尊重してくれる可能性が高いです。

依頼後に準備しておくこと

遺品整理業者に依頼する前に準備しておくとよいことは次のとおりです。

  • 遺品整理の計画を立て、期間や費用、分別や清掃に必要なアイテムを用意する
  • 遺言書の有無を確認する
  • 相続に関係する権利書や預金通帳、株券などを捜索する
  • 通帳やキャッシュカード、有価証券、高価な品物など、今後の法的手続きで必要になる可能性があるものを仕分けて大切に保管する
  • 写真や思い出の品を選別する
  • 処分されたくないものは事前に自分たちで回収する
  • 触ってほしくない部屋や遺品にはシールやガムテープでマークをつける

遺品整理業者は、利用者の要望に沿って作業を進めます。

作業前日までに要望を明確に伝え、当日立会ができる場合は作業開始前に打ち合わせを行うとよいでしょう。


エコトミーでは遺品整理士や産業廃棄物収集運搬許可、古物商許可も取得しています。

ご不安な点やご不明点があればなんでもご相談ください。 現場経験10年以上の弊社スタッフや遺品整理士を取得したスタッフがご対応させて頂きます。

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