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【遺品整理業者とのトラブル事例】解決策や回避する方法をご紹介!

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遺品整理業者とのトラブル事例について知りたい

 

遺品整理業者とのトラブルに遭遇した際の適切な対処方法について理解したい

 

今後遺品整理業者に作業の依頼を検討している方、あるいは遺品整理業者とのトラブルに遭遇した方の中には、このような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

日本全国、特に都心部には、多くの遺品整理業者が存在しており、高齢者や空き家の増加に伴って、市場自体も拡大している状況と言えます。

 

そんな遺品整理業者の中には、いわゆる悪徳業者と呼ばれる会社組織も存在し、そのような業者のスタッフに作業を依頼した場合には、最悪の場合トラブルに発展してしまう可能性もあります。

 

そのような事態に直面しないためにも、あらかじめどのようなトラブル事例があるのかを知っておき、事前に防ぐことができるような知識を持っておくことが重要です。

 

そこで今回は、遺品整理業者に作業の依頼を検討している方、実際に遺品整理業者とのトラブルに遭遇した方に向けて、実際に存在するトラブル事例やトラブルが発生した際の対処法についてご紹介します。

 

また、Eco Tommyでは、一都三県を対象に、年間7,000件以上の遺品整理や不用品回収サービスを提供しています。

 

遺品整理作業や実際の作業のお見積もりなどについてお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

遺品整理業者とは?

 

まずはじめに、遺品整理業者について簡潔にご紹介します。

 

遺品整理業者とは、故人が残した遺品の整理や、それに伴う適切な対処を行う専門業者のことを指します。

 

そんな遺品整理業者は、専門的な知識に基づく作業や、遺族の心理的な負担をサポートする業者として近年需要が高まっており、特殊清掃やハウスクリーニング、不用品回収などのサービスを並行して提供している業者も多数存在します。

 

しかし、中には悪徳業者と呼ばれる業者が存在することも事実であり、そのような業者とのトラブルは毎年一定数発生します。

 

そのようなトラブルに巻き込まれないためには、適切な知識と準備が必要であり、遺品整理作業を依頼する前の段階でしっかりと調査を行う必要もあります。

 

実際に遺品整理業者に作業を依頼する際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

 

遺品整理業者とのトラブル事例

 

次に、遺品整理業者とのトラブル事例について、以下の7つをご紹介します。

 

1, 高額請求や不当な追加請求
2, 相場以下の値段での買取
3, 作業中の盗難
4, 回収した遺品の不法投棄
5, 高額なキャンセル料の請求
6, 物品の破損
7, 強引な勧誘

① 高額請求や不当な追加請求

遺品整理業者とのトラブル事例の1つ目は「高額請求や不当な追加請求」です。

 

実際に遺品整理作業が完了した後、見積もり時には共有されていなかった追加作業が発生したと言って、当初の見積もり額よりも高額な料金を請求されるケースがあります。

 

特殊清掃費用や大型不用品の処分費用など、業者によって主張理由は様々ですが、依頼していない作業による追加料金の請求は、不当な高額請求と言えるでしょう。

 

上記のような状況に陥らないためにも、契約時の入念な確認が重要です。

 

② 相場以下の値段での買取

2つ目は「相場以下の値段での買取」です。

 

これは、遺品整理業者の中でも不用品の買取を行っている業者によって起こりうる問題です。

 

故人が残した遺品の中には、価値のあるものや売却することでお金に変えてもらうことができるものも含まれています。

 

そのような物品を不適切な価値で評価し、本来の価格よりも大幅に安い値段で買取を行うような業者は、悪徳業者と言えます。

 

遺品の具体的な価値を測ることは難しいですが、高級品や貴重品などを売却する際には、複数の業者(遺品整理業者に限らず)で買取の見積もりを依頼してみる価値があるでしょう。

 

③ 作業中の盗難

3つ目は「作業中の盗難」です。

 

遺品整理業界では、作業中に、貴金属や金品、現金などが盗まれるトラブルが報告されています。

 

非常に稀ですが、遺品整理業者の中には自社スタッフではなくアルバイトなどで人員を補っているケースもあり、そのような十分に信頼することができないスタッフによる盗難も起こり得ます。

 

遺品整理を依頼する際には、信頼できるスタッフを揃えている業者を選択し、金品や貴重品などの物品はあらかじめ回収しておくか、把握しておくことが重要です。

 

④ 回収した遺品の不法投棄

4つ目は「回収した遺品の不法投棄」です。

 

遺品整理業者や不用品回収業者は、不用品などを処分する際の許可や認可を取得している必要があります。

 

しかし、中にはそれらの許可や認可を受けていない遺品整理業者も存在し、そのような業者は不法投棄を行っている可能性があります。

 

業者による不法投棄によって、顧客が直接不利益を被る可能性は低いですが、業者を含めた法的な問題に発展する可能性もあるので、十分に注意が必要です。

 

遺品整理業者に作業を依頼する際には、対象の業者が許可や認可を受けているかどうか、ホームページ等で確認することが重要です。

 

⑤ 高額なキャンセル料の請求

5つ目は「高額なキャンセル料の請求」です。

 

遺品整理業者の中には、契約書にキャンセルポリシーを記載しており、キャンセル時に一定の手数料やキャンセル料を設定している場合があります。

 

そんな中、提示されているキャンセル料が明らかに高額であったり、契約時にその内容が十分に説明されていないようなことが起こると、トラブルに発展する可能性があります。

 

キャンセルポリシーやキャンセル料に関する詳細は、契約時の書類に必ず記載されているはずなので、作業を依頼する際には必ず確認するようにしましょう。

 

⑥ 物品の破損

6つ目は「物品の破損」です。

 

整理作業や物の運び出しなどの際に物品が壊れてしてしまうケースも、遺品整理業界におけるトラブルの原因の一つです。

 

ほとんどの場合が作業中による事故なので、必要以上にスタッフを責めることはできませんが、物品が壊れてしまった際の保険や対応などについては、契約時にしっかりと定めておくべき事項です。

 

契約書などにそのような内容が記載されていない場合には、しっかりと業者と確認を行う必要があるでしょう。

 

⑦ 強引な勧誘

7つ目は「強引な勧誘」です。

 

遺品整理業者の中には、顧客が抱える心理的な負担や故人への想いにつけこんで、半ば強制的に契約を結ぶことを試みる業者が一定数存在します。

 

また、必要以上のサービスの提案や、即決を求めるような圧力についても、強引な勧誘に該当します。

 

このような業者に遭遇した場合、断固として拒否する姿勢が重要ですが、あまりにも過度な勧誘を受けた場合には、警察などの第三者に助けを求めることも視野に入れる必要があるでしょう。

 

遺品整理業者とのトラブルが発生した際の対処法

 

最後に、遺品整理業者とのトラブルが発生した際の対処法について、以下の5つをご紹介します。

 

1, 契約内容の再確認
2, 業者との直接的な対話
3, トラブル内容の文書化
4, 国民生活センターへの相談
5, 警察へ連絡

① 契約内容の再確認

遺品整理業者とのトラブルが発生した際に最初に取るべき行動は「契約内容の確認」です。

 

契約書は、実際に作業を行う過程でトラブルが発生した際に迅速かつ適切に対処するためのものと言っても過言ではありません。

 

契約内容をお互いに確認し、発生したトラブルが契約書に記載された内容である場合には、その指示に従って対処する方法が最も適切です。

 

② 業者との直接的な対話

契約書にも記載されていないようなトラブルに発展した場合には、口頭で話し合う姿勢も重要です。

 

よほど価値観がズレていない限りは、発生した出来事に対する処置についても、顧客とスタッフの間で納得して決めることができるでしょう。

 

無駄に相手を刺激したり、起こってしまった事故に対して不必要に責め立てるような行動は、予想外のトラブルに発展する可能性があるので、控えましょう。

 

③ 国民生活センターへの相談

トラブルが解決に至らない場合や、どのように対処すべきか分からない場合には、国民生活センターや地方自治体が設置している消費生活センターに相談することも可能です。

 

これらの機関は消費者トラブルに関する専門的な知識を持っており、アドバイスや必要に応じて業者への働きかけも行ってくれます。

 

トラブルが大きな問題に発展する前に、相手の了承を得た早い段階で問い合わせ、意見を求めることもできるでしょう。

 

④ 警察へ連絡

トラブルが発生した際の最終的な対処法は、警察への相談です。

 

遺品整理業者とのトラブルに限らず、何かしらの問題が原因で危険を伴う場合や、どうしても対処が難しい問題を抱えている場合には、躊躇せずに警察に連絡すべきと言えるでしょう。

 

また、貴重品の盗難や不法投棄など、明らかに法律違反が疑われる行為があった場合は、速やかに警察に報告し、被害届を提出することが重要です。

 

ただし、明らかに警察に相談するような内容ではない問題や、時間をかければ自身で解決できるような問題を抱えている場合は、警察への相談が迷惑行為に概要してしまう可能性もあるので、そのあたりは適宜しっかりとした判断が必要です。

 

遺品整理のご相談はEco Tommyへ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、遺品整理業者へ作業の依頼を検討している方や、実際にトラブルに遭遇した方に向けて、遺品整理業者とのトラブル事例と対処法についてご紹介しました。

 

遺品整理業者に限らず、何かしらのサービスを利用する際にはトラブルは付きものです。

 

だからと言って専門業者への依頼に対して億劫と感じるのではなく、適切な対処方法や事前に防ぐための工夫、業者を選ぶ際のポイントなどを理解しておくことが重要です。

 

遺品整理業者の選び方については「【遺品整理業者の選び方7選】失敗しない!信頼できる業者の見分け方を徹底解説!」にて詳しく解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください。

 

また、Eco Tommyでは、年間7,000件以上の遺品整理/不用品回収サービスを提供しています。

 

遺品整理について相談したい、トラブルに遭遇せずに作業を依頼したい、このような悩みを抱えている場合にはぜひお気軽にご相談ください!

 

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