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【自力で片付ける】ゴミ屋敷を自分で片付ける際の手順やアドバイスをご紹介!

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専門業者に依頼せずにゴミ屋敷を自分で片付けたい

 

自分でゴミ屋敷を片付ける際の具体的な手順について知りたい

 

ゴミ屋敷の片付けを検討している方の中には、このように考えている方も多いのではないでしょうか。

 

ゴミ屋敷は、可能な限り早い段階で対応する必要がありつつも、業者に依頼すると費用がかかってしまいます。

 

そこで今回は、ゴミ屋敷の片付けについて、自力で取り組む際の具体的な手順や注意点、事前に確認しておくべきポイントなどをご紹介します!

 

また、Eco Tommyでは、ゴミ屋敷の片付けに伴う不用品の回収をサポートしています。

 

ゴミ屋敷の片付けに関する知見も持っているので、自力で取り組むことについて悩みを抱えている場合でも ぜひお気軽にお問い合わせください!

 

ゴミ屋敷を自力で片付ける際に確認すべきポイント

 

まずはじめに、ゴミ屋敷を自力で片付ける際に確認すべきポイントについて、以下の4つをご紹介します。

 

1, 水が使用可能か否か
2, 間取り
3, ゴミの内容や量
4, 害虫の発生の有無

 

ゴミ屋敷は、基本的に時間や労力を費やせば自力で片付けることもできます。

 

しかし、あまりにも家庭内の状態に問題がある場合は、専門業者に依頼せざるを得ない可能性もあります。

 

本項目でご紹介する4つのポイントを確認し、自力で片付けることができるかどうか判断してみてください。

 

また、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼する際の費用については「【ゴミ屋敷の片付けにかかる費用】具体的な手順や節約方法も徹底解説!」にて解説しているので、気になる方はぜひこちらもご覧ください!

 

① 水が使用可能か否か

ゴミ屋敷を自力で片付ける際に確認すべきポイントの1つ目は「水が使用可能か否か」です。

 

水は、家庭内のホコリや汚れを掃除するのに欠かせないものであり、特にキッチンや風呂場のクリーニングには必須と言えます。

 

水道代の滞納や配管の劣化などによって水を確保することができない場合は、自身で片付けを行うことは難しいと言えるでしょう。

 

② 間取り

2つ目は「間取り」です。

 

協力してくれる人の人数や費やす時間にも寄りますが、基本的に自力で片付けることのできる家庭の間取りは3DK程度の広さまでと言われています。

 

もちろん、ゴミ自体が少ない場合や大人数で取り組む場合は別ですが、あまりにも広い範囲を少人数で片付けなければならない場合は、一度考え直すことをオススメします。

 

③ ゴミの内容や量

3つ目は「ゴミの内容や量」です。

 

ゴミの量が明らかに多い場合も、専門業者に依頼せざるを得ないかもしれません。

 

ゴミ屋敷の片付けの目標は、床がしっかりと見えるようになることです。

 

あまりにもゴミが多く積み上がっている、あるいは家具などの粗大ゴミが多く残されている場合は、自力で片付けることは困難と言えるでしょう。

 

④ 害虫の発生の有無

4つ目は「害虫の発生の有無」です。

 

長期間放置されたゴミ屋敷では、害虫が発生している可能性が高いです。

 

実際に自力で片付けを行う際は、事前にスプレーなどで害虫駆除をしておく必要があります。

 

しかし、ゴミの量が多くて害虫が駆除しきれない、危険な害虫が潜んでいる可能性があるという場合は、自力で進めると危険を伴います。

 

そのような場合は、害虫駆除の専門業者に依頼するか、ゴミ屋敷の片付け自体を業者に依頼する必要があるでしょう。

 

ゴミ屋敷を自力で片付ける際の手順

 

次に、ゴミ屋敷を自力で片付ける際の手順について、以下の6つのステップに分けてご紹介します。

 

1, 人手の確保 / 必要な道具の準備
2, 害虫駆除
3, 分類の基準やルールを決める
4, 片付け作業
5, ゴミの処分
6, 清掃

① 人手の確保 / 必要な道具の準備

ゴミ屋敷を自力で片付ける際の手順の1つ目は「人手の確保 / 必要な道具の準備」です。

 

前述した通り、大きなゴミ屋敷を一人で片付けるには限界があります。

 

片付ける期間や作業可能範囲で逆算し、必要な人員を確保しておきましょう。

 

また、軍手や作業着、雑巾など、片付けに必要な最低限の道具なども事前に用意しておくことが重要です。

 

② 害虫駆除

2つ目は「害虫駆除」です。

 

害虫駆除は、実際に片付けを行う前日あるいはそれより前に済ませておく必要があります。

 

専用のスプレー剤などを使用して、当日しっかりと片付けができるように駆除しておくことが重要です。

 

また、害虫駆除のみを専門で行っている業者もあるので、必要に応じて依頼してみると良いでしょう。

 

③ 分類の基準やルールを決める

3つ目は「分類の基準やルールを決めること」です。

 

ゴミ屋敷の片付けでは、必要なものと不要なものを分ける作業が発生します。

 

その際にどのようなものを残し、どのようなものを捨てるのかの基準を明確にしておくことで、作業がスムーズに進むでしょう。

 

特に複数人で片付けを行う場合は、共通認識として共有しておきましょう。

④ 片付け作業

4つ目は「片付け作業」です。

 

害虫駆除と分類の基準やルールの明確化が完了したら、実際に片付けに取り掛かります。

 

事前にあらかじめ計画を立て、安全を確保した上で進めると良いでしょう。

 

ゴミ屋敷の中には、破損したものの破片や化学物質などの危険物が紛れ込んでいることも多いので、細心の注意を払って取り組むことが重要です。

 

また、健康面に配慮するという意味でも、部屋の窓を開け、室内の空気を入れ替えることも忘れてはいけません。

 

⑤ ゴミの処分

ある程度の片付けが完了したら、ゴミの処分を行う必要があります。

 

簡易的なゴミであれば、近所のゴミ捨て場に捨てることができます。

 

しかし、粗大ゴミや家具などの不用品は、自治体のルールに沿って処分する必要があります。

 

あまりにも粗大ゴミや家具などの不用品が多い場合、不用品回収のみを業者に依頼することも一つの手と言えるでしょう。

 

⑥ 清掃

片付けとゴミの処分を終えたら、最後は全体的な清掃を行います。

 

ゴミが長期間放置されていた床や壁はもちろん、ゴミが溜まっていなかったようなキッチンのシンク周りや風呂場なども、カビなどで汚れている可能性があります。

 

見た目や匂いを改善し、損傷している部分などは必要に応じて修繕する必要があります。

 

消臭剤や重曹などもしっかりと使い、再びゴミ屋敷にならないような清潔感を目指して清掃に取り組むと良いでしょう。

 

ゴミ屋敷を自力で片付ける際のポイント

 

最後に、ゴミ屋敷を自力で片付ける際のポイントについて、以下の5つをご紹介します。

 

1, 必要な道具を揃えておくこと
2, 事前に計画を立てること
3, 怪我に十分に注意すること
4, 大きなゴミから処分すること
5, 定められた方法に沿って処分すること

① 必要な道具を揃えておくこと

ゴミ屋敷を自力で片付ける際のポイントの1つ目は「必要な道具を揃えておくこと」です。

 

前述したように、自力でゴミ屋敷の片付けを行う際には、効率よく作業を進めるための道具が必要になります。

 

以下は、効率面や安全面を考慮した上で、揃えておくべき道具の例です。

 

・ゴミ袋
・手袋
・マスク
・長靴
・作業着
・雑巾

 

片付けを行うことを具体的にイメージし、必要なものを事前に準備しておきましょう。

 

② 事前に計画を立てること

2つ目は「事前に計画を立てること」です。

 

より短時間で効率よく作業を進めるためには、事前に計画を立てることが不可欠です。

 

どの部屋から始めるのか、分類の基準はどうするのか、保管しておくものはどこに集めるのか、など 後々決める必要がありそうなものは全て事前に決めておくことをオススメします。

 

また、作業日数などの大まかな目標なども決めておくと、逆算した上で集中して作業することができるでしょう。

 

③ 怪我に十分に注意すること

3つ目は「怪我に十分に注意すること」です。

 

ゴミ屋敷の片付けでは、予想外の怪我をする可能性があります。

 

ガラスなどの破片や化学物質に加え、重いものや鋭利なものなどには十分に注意して作業を進める必要があります。

 

また、普段慣れていない体勢で長時間の作業をしたり、慣れていない重量のものを運んだりすることで、筋肉痛や関節の痛みを伴うこともあります。

 

保護具や安全靴の着用を忘れないようにし、無理せずに作業を進めることが重要です。

 

④ 大きなゴミから処分すること

4つ目は「大きなゴミから処分すること」です。

 

ゴミ屋敷には、大きなゴミから小さなゴミまで、様々な種類のゴミが散らばっています。

 

実際に作業を進める際には、大きなゴミや家具などを片付け、ある程度の作業スペースを儲けることがポイントです。

 

無論、状況によっては小さなゴミを先に処分する必要もありますが、基本的には大きなゴミに焦点を当てて取り組むと良いでしょう。

 

⑤ 定められた方法に沿って処分すること

5つ目は「定められた方法に沿って処分すること」です。

 

ゴミ屋敷の片付けでは、小さなゴミから粗大ゴミまで含め、大量のゴミが発生します。

 

ゴミの処分方法は、地域や自治体によって異なるため、それらのルールをしっかりと把握しておくことが重要です。

 

特に、電化製品や危険物などは特別な処理が必要な場合が多く、不適切な方法で処分してしまうと、罰金を課されることもあります。

 

事前にルールを理解した上で、必要に応じて不用品回収業者に依頼することも視野に入れるべきでしょう。

 

不用品回収はEco Tommyへ

 

いかがでしたでしょうか。

 

今回は、ゴミ屋敷を自力で片付ける方を対象に、取り組む前の判断基準や具体的な順序、実際に片付けを行う際の注意点をご紹介しました。

 

本記事でもご紹介した通り、ゴミ屋敷の片付けは時間や労力がかかる上、健康面の被害や怪我のリスクも伴います。

 

そのような作業に慣れている場合は良いですが、経験や知識が不十分であると感じる場合は、専門業者に依頼することをおすすめします。

 

しっかりと事前に調査した上で、適切に判断すると良いでしょう。

 

また、Eco Tommyでは、ゴミ屋敷の片付けに伴う不用品の回収をサポートしています。

 

ゴミ屋敷の片付けを通して処分するゴミが大量にある場合には、ぜひお気軽にお問い合わせください!