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この記事を監修した人

エコトミー 事業部長
中臣 勇斗 遺品整理士

遺品整理士としてこれまでに300件以上のご家庭に関わり、沢山のご縁をいただいてきました。高齢社会を迎え、誰にとっても『遺品整理』が身近な問題になっているからこそ、思いに寄り添いお手伝いをさせて頂きたい!という気持ちで、日々お客様と向き合っています。

どうする遺品整理?~専門業者に頼むべきか遺族だけで行うべきか~

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亡くなった人が遺した物を整理する遺品整理はとても重要なことです。しかし、遺品整理を誰が行うべきか悩んでしまうと思います。遺品整理業者に依頼するべきか、それとも遺族や相続人が自分たちで行うべきか。それぞれにメリットとデメリットがあります。

このコラムではそれぞれのメリットとデメリットなどについて記載していきます。

エコトミーでは遺品整理士を取得したプロが日々遺品整理を行っています。大切な家族とのお別れ。だからこそ私たちにできることがあります。

遺品整理

遺品は相続人の相続財産となります。トラブルを避ける為にも、遺品整理は相続人が行うか、遺品整理業者に依頼することが一般的です。

遺品整理を遺品整理業者が行った方がいい場合

〇遺品が多く残っていて整理が難しい

大きな家や長年住んでいた家などの場合、家の中にある物全てが遺品になります。これらをすべて自分たちで整理し分別してゴミに出したり、使えそうな物を販売するなどの様々な作業は、時間や労力が必要になってきます。

〇自分の体力に自信がない

遺品整理は体力的にも精神的にも大変な作業です。体力的に難しい場合や精神的な負担を減らしたい場合、遺品整理業者に依頼することも1つの手段です。

〇専門的な知識が必要になる

遺品の中には美術品や骨董品など、価値を正しく評価するために専門的な知識を必要とするものもあります。
遺品整理業者であれば、代わりに鑑定を出したり、その場で査定をする事も可能です。

遺品整理を遺族が行った方がいい場合

〇故人の遺品整理を遺族で行う事で思い出を振り返る

遺族自身が遺品整理を行う事で故人の思い出を振り返るきっかけになります。
また遺品整理を通じて、遺族自身の心の整理も行う事にもつながります。

〇遺品の量が少なく遺族間で管理がしやすい

遺品が少ない場合や、遺品が遺族にとって捨てがたいものである場合は遺族自身で整理することがベストです。

〇コストを抑えたい

遺品整理業者に依頼すると数千円~数万円の費用がかかるため、費用を抑えたい場合は遺族自身で整理する方が良いです。

遺品整理を遺品整理業者に依頼するメリット

〇時間と労力の節約

遺品整理業者のような専門業者に依頼する最大のメリットは、時間と労力を大幅に節約できることです。
遺品の量にもよりますが、最短1時間で遺品整理が完了します。

〇専門的な知識と技術

美術品や骨董品、貴金属など専門的な知識を必要とする遺品を適切に扱います。

〇体力的、精神的な負担の軽減

遺品整理は体力的、精神的に大きな負担になることがあります。特に高齢者や体力に自信がない人にとっては、遺品整理業者に依頼することでその負担を軽減できます。

遺品整理を遺品整理業者に依頼するデメリット

〇費用

遺品整理業者で遺品整理を行う場合、数千円~数万円の費用が掛かり、遺族の方の負担になってしまうかもしれません。

〇遺品整理を行う事で出来る心の整理

遺品整理を遺品整理業者に依頼する事で、遺族の方々での遺品に対する思い出の共有の機会を失う可能性があります。

遺品整理を遺族だけで行うメリット

〇気持ちの整理

故人との思い出が詰まった遺品を遺族自身で整理することで気持ちの整理ができる場合があります。

〇費用の節約

遺品整理を遺品整理業者に依頼しない分、費用を抑えることができます。

遺品整理を遺族だけで行うデメリット

〇時間と労力

遺品整理を遺族だけで行う場合は多大な時間と労力が必要となります。

〇体力的、精神的な負担

遺品整理を遺族だけで行うと体力的な負担だけでなく精神的な負担も伴います。
特に、故人との関わりが多く、思い出が多い場合には、遺品整理は心情的にも大変な作業と感じてしまうかもしれません。

〇専門的な知識を必要とする遺品の取り扱い

価値の判断が難しい遺品を適切に取り扱うためには、一定の専門知識が必要となります。

全国エリア対応の大手の会社様やポータルサイトでは、どんな会社やスタッフが対応してくれるかはわかりません。態度やマナーが悪かったり、中には、回収した不用品を不法投棄する業者もいます。当社は、適正な処理が出来る廃棄物収集運搬許可取得済で、スタッフ対応を最重視しており、お客様からも定評いただいております。

自社作業スタッフ

まとめ|なによりも”心”と”気持ち”を大事にします

遺品整理は、遺族の体力や時間、予算、そして故人の遺品の量や種類、故人との思い出の深さなど、さまざまな要素を考慮して決めることが重要です。

専門業者に頼むべきか、自分たちで行うべきか、その選択は簡単には決まりづらいかもしれませんが、それぞれのメリットとデメリットを理解した上で最善の選択をすることが大切です。

当社は信用第一。お客様を裏切りません!!

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