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この記事を監修した人

エコトミー 事業部長
中臣 勇斗 遺品整理士

遺品整理士としてこれまでに300件以上のご家庭に関わり、沢山のご縁をいただいてきました。高齢社会を迎え、誰にとっても『遺品整理』が身近な問題になっているからこそ、思いに寄り添いお手伝いをさせて頂きたい!という気持ちで、日々お客様と向き合っています。

故人との思い出を大切に~遺品整理での思い出の品の扱い方~

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遺品整理は、亡くなった人の物品を整理するという単純な行為を超え、故人への思い、思い出、そして感情を直接的に触れる深いプロセスです。特に思い出深い品々に対する扱いは、遺族にとって難しい課題となることが多いです。

このコラムでは、そのような思い出の品の扱い方を提案します。

エコトミーでは遺品整理士を取得したプロが日々遺品整理を行っています。大切な家族とのお別れ。だからこそ私たちにできることがあります。

遺品整理での思い出の品の扱い方

写真を撮る

物理的なスペースの問題や、新たな生活を始めるためには一部の品物を手放さなければならない場合があります。その際、思い出の品を写真に残すことで、形としてはなくなってもその思い出を保持することができます。

気持ちを共有する

大切な思い出の品があるなら、それを家族や友人と共有するのも一つの方法です。一緒にその品を見て感じることで、故人への思いを分かち合い、互いの悲しみを理解し合うことができます。

再利用する

特に故人が愛用していた物や、その人を象徴するような物は、新たな形で再利用すると良いでしょう。例えば、故人の好きだった洋服をクッションカバーやキルトにするなど、新たな形で生まれ変わらせることで、その思い出を日常生活の中に取り入れることができます。

一時的に保管する

すぐにどうするべきか決められない品物は、一時的に保管しておくという選択肢もあります。時間を置くことで、自分の感情が落ち着き、その品物に対する適切な扱い方が見えてくるかもしれません。

遺族間での話し合い

何人かの遺族が同じ思い出の品に対して深い思い入れを持っている場合、その扱いについて話し合いをすることが重要です。感情が高ぶりやすい状況ではありますが、公平性を保つためにも、各人の意見や願望を尊重し、可能な限り公平な方法で分配することが重要です。

プロの助けを借りる

遺品整理が精神的に厳しい場合、または思い出の品についてどのように処理すべきか決められない場合、プロの遺品整理サービスやカウンセラーの助けを借りることも考えてみてください。遺品整理士などの資格を取得している業者などは客観的な視点からアドバイスを提供し、適切な解決策を見つけるお手伝いをします。

感謝の気持ちを忘れない

遺品整理を通じて、故人との思い出を振り返り、その人生を称えることができます。思い出の品に対する感謝の気持ちを持つことで、故人への愛情を再確認し、次のステップに進むための力を得ることができます。

全国エリア対応の大手の会社様やポータルサイトでは、どんな会社やスタッフが対応してくれるかはわかりません。態度やマナーが悪かったり、中には、回収した不用品を不法投棄する業者もいます。当社は、適正な処理が出来る廃棄物収集運搬許可取得済で、スタッフ対応を最重視しており、お客様からも定評いただいております。

自社作業スタッフ

まとめ|なによりも”心”と”気持ち”を大事にします

遺品整理は故人への愛情を再確認し、自己の感情を理解する貴重な機会です。思い出の品への扱いは、遺族それぞれの感情や状況により異なりますが、心のケアを忘れずに、自分自身のペースで進めていくことが大切です。

そして、遺品整理を通じて得た経験と教訓が、次の人生のステップへの一歩となることでしょう。

当社は信用第一。お客様を裏切りません!!

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